あ、恥ずかしいので隠していたんですが、見つかってしまいましたね。GORACREWのチャーリーです。

せっかくなので、私の昔話と思いに少々お付き合いください。

私がIT業界に飛び込んだ理由は「なんとなく」でした。

今、思うと人と接することに疲れていたのでしょうか？

なんとなく人と関わることが少なそうというイメージでIT企業の門を叩いたのを覚えています。

当時はやりたいこと、なりたい自分、夢、目標、そんなことを楽しそうに語る人が本当に羨ましかった。

そんな中、私はただただブラウン管のディスプレイを見つめ、気がつけば１日が終わっている日々を続けていました。

それが私には向いていたのでしょうね。ずいぶんと長い間、IT業界にお世話になっていました。

技術力もそれなりに身についていたと思います。

IT業界は進化、進歩が比較的はやい業界だと思います。

これからのIT業界はコミュニケーション力、プレゼンテーション力、リーダーシップが大切だ！

さて、困ったことになりました。

お客様のところへ行き、要望を聞き、提案し、メンバーに指示を出し、期限までに提供する。

３日間徹夜したことも、初めて駅員さんに起こされたことも、ホテルをとってシャワーだけ浴びて戻ったことも。

今となっては良い思い出になりましたけど、今の社会では考えられないですね。

なんとか期限までに提供が出来たとき、お客様から「ありがとう」と言葉をいただきました。

この一言が重かった。

この一言が本当に嬉しかった。

この一言が自分の中の折れそうなものを繋ぎ止めてくれました。

IT企業の門を叩いた時の私がほんの少しかもしれませんが成長できたのは、この経験があったからかもしれませんね。

成長できたからこそ、今こうして大切なお客様や会社のみんなとお仕事ができているんだなと思います。

正直に言うとまだ少し人と接することには抵抗があります。ですが、今は接することに積極的です。

今までに出会ってきた皆様の支えがあったからです。「楽しい」と思えるようになりました。

これからも「ありがとう」という言葉をいただけるように、そして、一緒に「楽しい」と思えるように、

GORACREWと働きたい、GORACREWで働きたいと思って頂けるように、関わらせて頂いたお客様、協力会社の皆様、CREWの皆さん、

そしてこれから関わらせて頂く全ての皆様とともに成長し、事を成したいと考えています。